2000年
2000/11/19
MACLIFE誌12月号に小さな記事でThe Apple II Worldが紹介された。左隣のページにApple IIを実際に販売している秋葉原エレクトリックパーツのお店の紹介も載っていたのだが最終型のApple IIeの生産が終了して既に7年が経過して知る人も少なくなってきたようだ。
10数年前、仲間とApple IIは21世紀まで現役で存在するかどうか酒を呑みながら話をした記憶があるのだがあの時の確信通り生き残ることは間違いないようだ。
友人の山村氏よりメールで私所有のB&H Micro Computerの画像を送ってほしい旨連絡があった。山村氏のB&Hのコレクションは素晴らしい物で山村氏に対抗出来るのは友人の高橋氏以外には日本国内にはいないと思う。山村氏はご自身のサイトにてその素晴らしいB&Hコレクションを紹介している。
2000/11/22
NIFTYのFAPPLEの記事によるとアメリカで行われたVintage Computer Festivalでオークションに掛けられたApple Iを落札したのは東京在住の湯本氏とのこと。湯本氏は既に完動、不動各1台のApple Iを所有していると記憶しているのでこれで3台目のApple Iのはず。湯本氏本人によると以前入手した物よりよりオリジナルに近く美品とのこと。しかも、記事によると落札価格は数千ドルということなので以前より相当に安価のようです。
2000/12/01
HistoryのセクションにAPPLE II HISTORY,Appendix B (Apple II Timeline)の和訳を書き始めたのですが訳しながら他の資料と照らし合わせてみると少しずつ日付けや表現が微妙に違っている様で途中でストップ気味になってしまっています。
2000/12/03
BYTE誌の1977年6月号に掲載された初めてのApple IIの広告に関して友人の高橋氏のサイト「The Apple II-TreeのMy apple II Notes-15」で興味あるエピソードの紹介が有りました。最初の広告でApple IIを挟んで女性がパドルを握り、男性がパドルのレバーを親指と中指で挟んで操作しながら人さし指で女性を指差している構図の小さな写真があるのですがこれがセックスを連想させるというオレゴン州住在の女性からの抗議の手紙をジョブスが受け取ったというものです。その後、程なくして広告写真は女性と男性が並んでApple IIを操作しているものに変更されたのですが興味あるエピソードですね。
私が初めて購入したのはApple II Plusでしたが写真のレバータイプのパドルではなくてクルクル回すボリュームタイプに変わっていました。広告の一件と関係有るのでしょうか?
その後、パドルのデザインは本体に合わせて何度か変更されているのですがレバータイプは一度も登場していません。
2000/12/25
某Mac系月刊誌にNetscape 6が付録で付いていたのでインストールしてみました。私の環境ではいまだに立ち上がるまで結構な時間が掛かりますが動き始めるとそこそこ快適です。手始めに自分のサイトをチェックしてみました。思ったように表示されない部分を数カ所発見しました。どうもNetscape 6はTABLE TAGのフォントサイズの指定がうまくいかない模様。それとNetscape 6はDOCTYPE宣言を無視はしていない様でそのためにこけた部分がありました。これらは次回更新の際に手直しする予定。
2001年
2001/01/01
遂に21世紀になりました。今年最初のアップデートを終了しました。容量的にはローカルファイルで30MBちょっとでまだまだ余裕があります。Apple II関係は新製品こそ全く無くなってしまいましたが旧製品でも見たことも無いような製品がオークションに登場したりしています。私自身がApple IIに興味を持ち続ける限り新たな情報をアップし続ける予定です。
2001/01/16
昨日、今日と嬉しい荷物が3個届きました。2つは国内で1つはアメリカからです。1個目はApple IIの最初のカタログです。既に私のサイトで紹介済ですが本物を見るのは初めてです。国内からの2個目はApple UniDisk 3.5フロッピードライブです。外観はMacintoshでも使われた普通の3.5インチドライブと良く似ていますがApple IIcに接続するためにMPUを内蔵した珍しいドライブです。3個目はアメリカからでApple II用の16K byte RAM増設キットです。20数年前、近所のパソコンショップで売っていた頃は8万円位していたと記憶しています。
2001/04/01
本当はこのサイトの月に1回の更新日なのだが追加した部分が何となく未完成でアップロード出来ない。今月は15日に更新することにしようと勝手に決めた。
最近、友人がApple関連の小物を収集しているのをみて私も以前から少しだけ持っているLapel Pinを探し始めた。eBayにも幾つか出品されている中からLISAとApple IIeのLapel Pinをゲットした。到着してみると意外に小さなピンだったが20年以上も前の雑誌に写真入りで紹介された物が手の中にあるのがちょっぴり嬉しい。
2001/10/18
MAC LIFEの11月号を購入。表紙がなんとApple III plusである。MAC LIFEのロゴも一月だけと断って古いタイプに戻っている。Apple III(しかもplus)が表紙を飾るなんて初めてだと思う。目次の所でグッドウィルの辻村氏の顔を初めて拝見した。表紙のApple III plusも辻村氏所有とのこと。一度は名古屋へ行ってみたいものである。ついでに言ってしまうと本文を飾った高橋氏、湯本氏は面識があり、年に一度Mac Expoの際にお会いしている。湯本氏のコレクションの凄い所はそれが後からコレクションされたものではなく製品として市場に流通していた時に買われた物だと言うこと。ジャンク屋で拾い集めたのとは大違い、筋金入りな訳である。
2001/11/01
金額も安くなって来たので人並みにドメインネームを取得してみた。手続きに1ヶ月位掛かるかと想像していたが3日程だった。早速、日程を繰り上げて11月1日にデータを移動してオープンした。インターネットを始めた7年前と比べると便利になったものである。
ところで、契約した所のサーバがWindows NTだった。CGIとかそのままだと使えない様でちょっとがっかりした。
2002年
2002/01/01
年が明けて2002年となった。Apple IIが誕生して25年が経過したことになる。さすがに現役で使うには問題が多く読めなくなったディスクや故障してしまったハードが増えて来てしまった。部品の供給が無いので原因が判っていても修理不能なのである。ディスクも読めなくなってしまったものが読めるように回復することは0である。
今年、挑戦しようと思っているのはエミュレータである。Apple IIの世界を完全にエミュレートすることは不可能だと思うがバーチャルな世界で拡張カードを抜き差しして遊べればどんなに楽しいことだろう。
2002/06/01
さっぱり内容の更新もしないうちに半年近く経過してしまいました。最近のApple II関係の話題と言えばA.P.P.L.E.が復活したのがとても嬉しいです。Call-A.P.P.L.E.もPDFに姿を変えて復刊されました。私が買い始めた頃の表紙とデザインが同じで懐かしいです。そして一番嬉しいのはA.P.P.L.E.の初期の刊行物もPDFで復刊されそうなことです。WOZやRandy Wiggintonの記事が読めるようになりそうです。
2003年
2003/11/26
Apple Iのレプリカ、Replica 1が市販されました。レプリカと言っても「外見ではなくて機能のレプリカ」なのでご覧のように外見はオリジナルとは全く違います。私としては外見をオリジナルと同じに仕上げ、機能は裏側に隠した様なレプリカが欲しかったです...なので私は買いませんでした。
2004年
2004/01/01
あけまして、おめでとうございます。
このサイトを作り始めてから8年が経過してしまった。まだまだ、手元にはこのサイトを訪問してくれる方々のお役に立てたい資料があるのですが仕事に追われて何も出来ない状態が続いています。今年(2004年)はApple IIが誕生してから27年目です。Macintoshが誕生してからでも20年目です。Macintosh誕生20年に合わせてApple IIにもファンが増えるのでしょうか。
2004/06/01
最近、ebayでBLUEBOOKを手に入れました。自分でも後から考えると「ちょっと、高く買いすぎたかな」という金額でしたが長年探していた本だけに嬉しいです。これでRED BOOKとBLUE BOOKのペアが揃いました。
知人の湯本氏があの柴田氏と組んでApple II関連本を出版される準備をされているとのこと。出たら早速買ってサインして貰うことにしよう。ちなみに私のところには柴田氏が昔使われていたApple IIのコンパチブル機が大事に保管されています。
2004/07/16
13日の火曜日、私の住んでいる白根市のすぐ南隣、三条市周辺で大雨により堤防が決壊しました。当地でも避難勧告が出されましたが堤防決壊には至りませんでした。5年ほど前、コレクションが水没してマニュアル等紙製の資料を多数失いましたが保管場所は頭の痛い問題です。
先月、BLUE BOOKを入手しましたが今月はSTELLATION TWO社製のTHE MILLが手に入りました。発売当時は東レが輸入元で20万円近い値段が付けられていた記憶があります。私が入手したのはPASCALの処理速度をアップさせるソフトウェアが同梱されたタイプでした。
2004/12/05
毎日コミュニケーションズから柴田文彦氏編著のApple II解説書籍が発行された。Apple II関連の日本語で書かれた書籍が発行されたのは十数年ぶりではないだろうか。写真も非常に多く、Wozのインタビューや当時Apple IIをリアルタイムで使っていた人たちの話など、Apple IIを知るには格好の1冊です。
Apple IIを知る人も少なくなった今になってこの様な内容も装丁も立派な書籍が出てきたことを驚くとともに素直に嬉しいです。
2013年
2013年12月25日
サイトを最初に作ったときのデータを削除した。色々思い出がある。今でも検索エンジンにはヒットする他のサイトには無いデータもあるけれど一区切りということで。
ページに関連する本や雑誌を紹介したいとamazon.co.jpのアソシエイトと言うのも始めてみた。amazonで製品を見てApple IIを理解してもらいたいのです。表示もカラフルで楽しい。
2014年
2014/01/01
あけまして、おめでとうございます。
一応このサイトの公式な誕生日は1996/07/01となっているので作り始めてから18年が経過してしまった。まだまだ、手元にはこのサイトを訪問してくれる方々のお役に立てたい資料があるのですが仕事に追われて何も出来ない状態が続いています。今年(2014年)はApple IIが誕生してから37年目です。Macintoshが誕生してからでも30年目です。Macintosh誕生30年に合わせてApple IIにもファンが増えるのでしょうか。
暫くは消えてしまったコンテンツのリカバーと今後のためにサイト全体のナビゲーションの整理をしていく予定、新しいコンテンツも少しずつは増やしていこうかと思っています。
2015年
2015/01/01
あけまして、おめでとうございます。
あっという間に1年経過、殆ど修正が進んでいません。
2016年
2016/11/30
全く何もしないまま時間だけが過ぎていく。一番の原因は使用しているソフトウェア「BiND」の何ともいえない使いにくさ。Ver.を重ねるたびに使えるエフェクトだけがグレードアップし、使い勝手は悪くなり結果的にサイトが放置状態になってしまった。
更にVer.8にアップグレードしたら自分なりに管理してきたサイトリソースの名前をアプリケーションが勝手に数字に置き換えるという暴挙が発生して全くやる気が失せてしまった。
更新されないサイトなんて何の役にも立たないので一旦削除することにしました。
2017年
2017/02/01
最初にBiNDでサイトを作り始めた環境を再現するためにiMac mid 2011のOSを10.8.5(Mountain Lion)に戻し、BiND 5を再インストールしました。サイトのデータもBiND 8の勝手に書き換えられた意味不明のサイトデータをバックアップから何とか復元出来たので再開しようと思います。
3年前にサイトデーターを失って以来の前の状態に戻すことすらツールであるはずのBiNDの使い勝手の悪さから投げていた。
思えば今年はApple IIがWozの手によって誕生してから何と40年目、長い間本当に楽しませてくれていることに感謝しつつ「Apple II World.jp」のドメインも残っているのでもう少し続けてみようと思っています。