Apple / Apple I

Apple I(アップル ワン)とは、アップルコンピュータ社が愛好家のために最初に製品化したパーソナルコンピュータ。製品は組み立て済みのプリント基板が一枚だけで筐体は無く、キーボード、ケース、電源トランス(レギュレータはオンボード)を自分で用意しなければならなかった。データ(プログラム)保存用のテープレコーダーを接続するためのカセットテープインターフェースは別売りで用意され、基板の隅にある拡張スロットに挿して使用した。
概要

Apple Iとは現在ではiPodやiPhoneで有名なアップルの最初の製品であるワンボードマイクロコンピュータのこと。
個人的興味でコンピュータをデザインしていたスティーブ・ウォズニアックは他のCPUに比べ非常に安価であった6502に目をつけ、自分用にワンボードマイクロコンピュータを完成させ同好の士に披露していた。その頃のマイクロコンピュータは赤色のLEDを点滅する程度のものが殆どだったのだがウォズニアックが作り上げたマイクロコンピュータは接続したテレビに文字を出力し、機械語だけでなくBASICも動いていた。これに目をつけた友人のスティーブ・ジョブズが商品として販売することを思いつき、もう一人の友人ロナルド・ウェインを加えた3人でアップルコンピュータを設立しApple Iを販売した。
希少性
Apple Iはアップルコンピュータの創立者3人の私財(自家用車や電卓)の売却で得た少額の資金を元に製造されたため生産台数は200台とごくわずかであり(うち、売れたのは約170台)、更にその後Apple IIへのアップグレードキャンペーン(Apple I2台ととApple IIを交換するというもの。Apple Iは廃棄された。)が行われたためほとんど現存していない。オークションで日本円にして数百万という値段で競り落とされたこともある(2006年9月12日放映のテレビ番組・開運!なんでも鑑定団にて未組立状態の品に600万円という鑑定額が付いた)。
Apple IのレプリカであるReplica IをBriel Computersが発売しているが残念ながら機能は同等でも外観は似ても似つかぬ物である。その後、アメリカではウォズニアックの許諾を得てロゴを除いて完全なレプリカが製作されたことがある。
外部リンク
- Apple I(Wikipedia)

- Apple I(ウィキペディア)

- アップル症候群のApple 1のページ

- Replica I 解説
- Vintage Computer のページ。Replica I と Apple I の解説。 - Apple I Owners Club

- Macintosh Prehistory: The Apple I

- The Replica-1 The original Apple 1 clone

- A-ONE a new Apple 1 clone

- My Apple I project on www.sbprojects.com

- Apple I Operational Manual
