Apple IIシリーズ / Apple - Apple II World.jp




The legacy of the Apple II World and its wonderful heritage.

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Apple IIシリーズ / Apple

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 Apple IIはアップルコンピュータ社初期の有名なマイクロコンピュータです。同社の最初の製品であるApple Iを機能アップして製品化されました。

 Apple IIは1977年のWest Coast Computer Faireで発表されて人気を博し、最も成功した最初のパーソナルコンピュータになりました。Apple IIは1993年まで17年間も外観は殆ど変更されず、内部に機能アップを図るための小変更を加えられながら生産され続けたので幾つかの異なったモデルが存在します。Apple IIの生産は1993年10月15日に生産ラインが停止し、総計約500万台で終了しました。

 米国では1980年代から90年代に掛けて教育現場のパーソナルコンピュータを利用した教育の標準機として使われ、また、世界初の表計算ソフト「ビジカルク」が使用できる唯一のパーソナルコンピュータとしてビジネスユーザにも使われました。日本では1977年の発表直後から代理店により輸入及び販売が行われました。国産機の全く及ばない高機能が憧れの製品でしたが高価格が災いして米国のような爆発的な販売には繋がりませんでした。

 Apple IIはAPPLE ][またはapple ][と表記されることがありますが、これは同機の画面上の表示や本体に貼られているロゴがこうであった為です。Apple II WikiではApple IIの様な形式に表記を統一することにしています。

Apple II誕生

 Apple IIファミリーまたはApple IIシリーズとは1977年に製品化されたApple II Originalから1993年に製造ラインが停止したApple IIe (with 10 Key)までの、名称がApple IIで始まる製品群を総称するときの呼び名です。外観は17年間殆ど変更されず下記画像(画像はApple II plus)の様なタイプライタースタイルのプラスチックケースです。

 狭義ではMPUや外観の相違などからApple IIGSをファミリーには含めませんが広義ではApple IIの後継機種としてApple IIGSをファミリーに含める場合があります。普通にApple IIファミリーと呼ぶ場合は前者です。

 Apple IIのデザイナーであるスティーブ・ウォズニアックは1976年、8080や6800など他のCPUに比べ非常に安価であった6502に目をつけ、自分用にワンボードのマイクロコンピュータ、Apple Iを完成させクラブのミーティングで同好の士に披露しました。その頃のマイクロコンピュータは16進のキーボードで機械語を入力し、赤色のLEDを点滅させたり、数字表示可能なLEDで数値を出力する程度のものが殆どだったのですが、ウォズニアックが製作したマイクロコンピュータは普通のキーボードでデータを入力し、接続したテレビに文字を出力し、機械語だけでなくBASICも動いていました。

 これに目をつけた友人のスティーブ・ジョブズが商品として販売することを思いつき、もう一人の友人ロナルド・ウェインを誘って3人でアップルコンピュータを設立しApple Iを販売しました。

 その後、ウォズニアックはApple Iの性能に満足出来ずに機能アップを図り、カラーグラフィックが可能なApple IIが生み出されました。機能アップを図ることはウォズニアックのエンジニアとしての当然の思考ですが、理由の一つに文字しか表示できないApple Iでは当時流行していたビデオゲーム「ブレイクアウト(Breakout)」をすることが出来なかったからとも言われています。完成したApple IIにはブレイクアウトのプログラムの入ったカセットテープが当然のように付属していました。

Apple IIシリーズの製品リスト

スペック

  • MPU
    • 6502 命令数 56
    • アドレッシングモード 13
    • クロック周波数 1.023MHz
  • Memory
    • RAM 最大48K Byte(16K bit DRAM 24個実装時)
    • ROM 最大12Kbyte(標準:整数BASIC ROM 6Kbyte、Monitor ROM 2Kbyte)
  • ビデオ出力
    • テキストモード
      • 40字x24行(1ページ)
      • 英大文字26、数字10、記号28
      • 5x7ドットマトリクス
      • 白黒反転、点滅文字の表示可
      • 2ページ切替、部分スクロール指定可
    • ローレゾリューショングラフィックモード
      • 40ドットx48ドット叉は40ドットx40ドット+テキスト4行
      • 16色、2ページ切替可
    • ハイレゾリューショングラフィックモード
      • 280ドットx192ドット叉は280ドットx160ドット+テキスト4行
      • 6色(青、橙、緑、紫、白、黒)、2ページ切替可(初期型は4色)
  • I/O
    • キーボード
      • 52キー ASCII文字
      • 7 bit Data + ストローブ
    • カセットインターフェース
      • 1500ボー
    • スピーカ
      • 口径5cm、8Ω、0.5w
    • ゲームI/O
      • TTL Input x3、TTL Output x4、パドルInput x4、ストローブInput x1
  • ビデオ出力
    • RCAピンジャック、NTSCコンポジットビデオ
  • 拡張スロット
    • 50ピンカードエッジコネクター x8

生産開始と終了

 英語版Wikipediaから引用したApple IIシリーズの生産開始と終了の年月日。私の記憶ではApple II plusの販売開始後もApple II std.は併売されていたと思うし(流通在庫だったかも知れないが)europlusとj-plusの発売日はもっと遅かったと思う、この表は修正がちょっと必要かも知れない。

  製造開始 製造終了 備  考 
Apple II Std. 1977/04/01 1979/06/01  
Apple II plus 1979/06/01 1982/12/01   
Apple II j-plus
Apple II europlus
Bell & Howell
Apple IIe 1983/01/01 1985/03/01  
Apple IIe Enhanced 1985/03/01 1987/01/01  
Apple IIe Platinum 1987/07/01 1993/11/01  
Apple IIe Card 1991/03/01 1995/05/01
 
Apple IIc 1984/04/01 1986/09/01
Apple IIc Memory Expansion 1986/09/01
1988/09/01  
Apple IIc plus 1988/09/01
1990/09/01  

 表でも判るとおり最後まで生産されていたのはテンキーの付いたキーボードが特長のApple IIe Platinumで1993年の11月迄でした。