Apple II Std.のInteger BASIC ROM(整数BASIC / 6K BASIC)に含まれる16bit CPUエミュレータの名前。
インデックスレジスタのサイズが8bitしかない6502の弱点であるデータやポインターが16bitサイズになると処理が急に煩雑になる欠点を補強する為にApple IIのデザイナーであるWozniak自身によって書かれました。エミュレータのサイズは300バイト程でソースリストはマニュアルに公開されています。
SWEET16は16bitのレジスタを16本持ち、Wozniakが「6502のアセンブラで直接書かれたプログラムより実行速度は10倍ほど遅かったもののコード量を減らすのには大変役に立ち、例えばApple IIの整数BASICインタプリタでは1Kバイト程節約できると予測した。」と言っている様に、スピードを要求されない16bitのメモり操作やスタック処理では非常に有用でした。Randy Wiggintonによって書かれたAPPLE社純正のアセンブラであるEDITOR / ASSEMBLERでもSWEET16をRAM上に置いて使っています。